ビザなし交流、検疫も壁に? ロシア要請の可能性、日本側は方法検討

有料記事

 北方四島のビザなし交流事業で、新たな課題が浮上している。新型コロナウイルスの感染収束が見通せないなか、ロシア側が上陸にあたって検疫を求める可能性が浮上しているためだ。四島交流の再開に向け、日本政府は日ロ両国の法的立場を害さない検疫のあり方について検討を始めた。

 四島交流訪問や墓参などのビザなし交…

この記事は有料記事です。残り746文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません