(文化の扉)小松左京、現実が後追い 感染症との闘いリアル/深い洞察、原点は戦争

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 文明が直面する巨大な危機を描いた作家・小松左京に再び注目が集まっている。パンデミックによる人類滅亡を描いた「復活の日」がベストセラーとなり、代表作「日本沈没」は今夏アニメ化される。時代を超える魅力の源を探った。

 「ガラすきのラッシュアワーの電車の中で、人々はお互いに顔を見るのをおそれるように…

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