(私のイチオシコレクション)刺繡絵画 清水三年坂美術館 村田理如

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 ■欧州で愛された迫真の描写 館長・村田理如

 一針一針絹糸を縫い上げてつくる刺繍(ししゅう)絵画の歴史は幕末に始まるとされ、明治になって京都の大手呉服商が一大産業に築き上げたといわれています。七宝や金工などとともに主に欧州へ輸出され、王室や貴族の調度品としても好まれましたが、次第に作り手が減少し…

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連載私のイチオシコレクション

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