経験や映像、イメージ重ね絵画に ピーター・ドイグ展

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 幻想的なのに不穏、初めて見るのに懐かしい、物質的なのに映像的、具象絵画なのに部分は抽象的……。東京国立近代美術館(東京・竹橋)の「ピーター・ドイグ展」は、そんな多層的な顔つきで、図像があふれる時代の絵画の意義について考えさせる。

 例えば本展ポスターにも使われている、横3メートル近い大作「ガストホ…

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