(ひと)毎熊那々恵さん 触りたくなる「被爆ビン」を3D技術で作ったデザイナー

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 ぐにゃぐにゃ。洗練された白い花瓶に影を作るくびれは、原爆で溶けたビンのゆがみだ。長崎原爆資料館の収蔵品を3Dスキャンし、原寸大の磁器にした。

 戦後75年の今夏、東京でビンの企画展を開こうと、クラウドファンディングで資金を募っている。

 「デザインって要は、よく見せること。その力を『本当に伝えなき…

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