(コロナ危機と世界)感染対策、強権の口実 カンボジア・フィリピン、人権団体が懸念

有料記事

[PR]

 新型コロナウイルスの感染拡大は、権力側が強硬な姿勢に拍車をかけ、国民への干渉を強める格好の口実となりつつある。その舞台の一つがアジアで、国際的な人権団体がカンボジアやフィリピンなどの状況に懸念を示した。一方、オーストラリア国内で出ているのは厳しい規制に伴う「警察国家化」を懸念する声だ。

 ■不安…

この記事は有料記事です。残り1864文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら