(創作熱)「洛中洛外図」でつなぐ分断の世 矢成光生さん

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 ■画家・矢成光生さん(50)

 物心ついたときから絵を描いていた。好きだったのは、実家の居間の「洛中洛外図」の壁紙。細部に宿る都の活気にわくわくした。

 絵の道に進むと、「なぜ描くのか」を模索し、抽象と具象を行ったり来たりした。転機は東日本大震災東京電力福島第一原発事故。乾いた絵の具が剥がれ落…

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