次なる名作へ、作家刺激 池澤版「日本文学全集」完結 一線級が挑んだ現代語訳が話題

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 作家の池澤夏樹さんが個人編集を務めた『日本文学全集』(全30巻、河出書房新社)が完結した。古典については、現代の人気作家が現代語訳に挑み、話題を呼んだ。全集なんて古くさい、と言われる時代に累計52万部を達成し、出版界は驚いた。何より第一線で活躍する作家たちに大きな刺激をもたらした。

 全集の刊行…

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