消えゆく東北文化、記す 異色の民俗学者・山口弥一郎に光

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 民俗学は土地土地のありのままの姿を記録する学問だ。それを全国津々浦々で行ったのが「旅する巨人」こと、宮本常一(つねいち)(1907~81)だった。その「東北版」ともいえるのが、山口弥一郎(02~2000)だろう。民俗学者としては異色だったが、東日本大震災後、その今日的な視点への評価が高まっている…

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