(復興のバトン 宮城・七ケ浜)贈る手編み、生きる力に

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 高さ約12メートルの津波に襲われた宮城県七ケ浜町。米国出身で2007年から町に住むテディ・サーカさん(72)は、阪神大震災後に自殺者が相次いだという報道を思い返した。「誰かのために手を動かすことが、きっと生きる力になる」。毛糸と編み棒を手に、仮設住宅を訪ね、呼びかけた。「編み物をしませんか」

 最…

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