国立大授業料、自由化検討 文科省 値上げ相次ぐ可能性も

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 国が標準額を定める国立大の授業料について、文部科学省は、大学の裁量で金額を決められるようにする「自由化」の是非について検討を始めた。大学の学長や企業関係者らによる有識者会議が21日に始まり、年内に結論を出すことを目指す。国立大への国の交付金が減る中、自由化されれば値上げが相次ぐ可能性もある。

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