(がんとともに 前へ)ゴール遠くなっても

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 1月下旬、小川祥汰さん(19)は長崎市の体育館で、2年前より遠くなったゴールを車椅子から見つめた。パスを受けて、両手で車輪を懸命に回す。3点シュートを決めると、笑みがこぼれた。「バスケはやっぱり楽しい」

 小4でバスケットボールを始めた。小中では主将を務め、高校でも1年から主力として活躍。だが、3…

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