「命の選別」か、遺伝病の予防か 着床前診断の対象拡大案、専門家ら議論

有料記事

[PR]

  遺伝病を防ぐために受精卵遺伝子を調べ、問題がないものを選ぶ着床前診断をめぐり、日本産科婦人科学会(日産婦)は25日、診断対象の拡大案を示し、公開で議論を始めた。参加した専門家からは、大人で発症する病気にも広げることへの賛成意見が多かった。

■「当事者と向き合い決めて」声も

 着床前診断は、体…

この記事は有料記事です。残り943文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら