(好書好日)博覧強記のゴシック論

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 サブスクリプション定額制サービス)ばやりで、膨大な文化作品にアクセスできる昨今、一つの道しるべとなるのが「批評」です。文芸誌「群像」の最新2月号(講談社、1300円)でも批評特集が組まれていましたが、昨年12月刊行の『ゴシック・カルチャー入門』(Pヴァイン、2970円)は異彩を放つ批評本です。

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