(ひと)古川真人さん 「背高泡立草」で芥川賞に決まった

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 受賞会見にあたり、ネクタイを一人で結べなかった。大学をやめて以来、兄と暮らす。家事の担当だ。カレーを大量に作っては何日も食べる。「あとは全力でごろごろ」。学生のころに1年間アルバイトをした経験をのぞけば、28歳で作家デビューするまで仕事をしたことはなかった。「これからどうなっちゃうんだろう」。会見…

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