(シネマ三面鏡)異端児・ホッパー、自由と苦悩

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 監督デニス・ホッパーにとって、映画史に名を残した「イージー・ライダー」(1969年)が“光”ならば、次に撮った「ラストムービー」(71年、日本公開は88年)は“影”の作品となった。前者は彼を一躍時代の寵児(ちょうじ)に押し上げ、後者は一転どん底に突き落としたのだから。

 そのいわく付きの「ラストム…

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