「青鞜」を舞台化、自由求め 初の女性文芸誌、現代の女性差別を想起 永井愛が描く

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 劇作家・永井愛は社会に潜む歪(ひず)みを切れ味のよい笑いとともに描いてきた。主宰する二兎社(にとしゃ)の新作「私たちは何も知らない」(22日まで東京芸術劇場、以降各地を巡演)は、日本初の女性による女性のための文芸誌「青鞜」の編集部に集った人々を描く。100年前に自由と理想をめざして格闘した若き女性…

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