成田空港への鉄道、複線化の必要性で一致 国の検討会

小林誠一
[PR]

 【千葉】「今後の成田空港施設の機能強化に関する検討会」の第2回会合が14日、国土交通省で開かれた。国や県、成田国際空港会社(NAA)、交通事業者などの委員約20人が参加し、鉄道アクセスについて議論。運行の支障になっている単線区間を解消し、複線化をめざすことで意見が一致したという。

 会合は、冒頭あいさつ後は非公開で行われた。終了後に取材に応じた国交省首都圏空港課によると、混雑期では、京成電鉄のスカイライナーとJR東日本の成田エクスプレスは、2030年代前半、ピーク時混雑率が100%を超える見込み。ともに全席指定のため、乗車できないことになる。輸送力増強には、空港まで約9キロの単線区間が支障になっている。

 この日の会合では、複線化の必要性で意見が一致。京成、JRからも異論は出なかったという。

 この検討会は、NAAが29年3月を目標とする機能強化後も見据え、空港設備や交通アクセスといった課題を協議する。第1回会合は昨年9月に開かれており、開催は半年ぶりとなった。検討の期限や方向性は未定だ。

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら