15日から県内のJRでSuicaなどの利用拡大 長野―松本間など
小山裕一
JR東日本は15日のダイヤ改定に合わせ、Suica(スイカ)などの交通系ICカードが使える駅を長野県内で23駅増やす。今回の拡大に伴い、県内で使えるのは43駅になる。
15日からスイカなどが新たに使えるのは、篠ノ井線・信越線の長野―松本間と大糸線の松本―穂高間。長野駅と松本駅の間をスイカなどで行き来できるようになり、利便性がさらに高まることになる。これまでは、松本駅から南の篠ノ井線のほか、塩尻駅から東京方面の中央線、北陸新幹線、小海線の野辺山駅で使えていた。
県内では松本市内を走る「ぐるっとまつもとバス」や第三セクターのしなの鉄道でも2026年春に交通系ICカードが使えるようになる。いずれも、JR線での利用エリア拡大を受けて導入が決まった。
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