10年で映画50本、意外な県が「最強ロケ地」に 鍵はグルメと交通

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前多健吾

 北陸新幹線が長野から金沢まで延びた2015年3月以降、映画の撮影地として脚光を浴びるようになったのが、富山県だ。首都圏からのアクセスが向上し、ネット配信映画やドラマの撮影予定も続々と入っている。

 2020年2月には、有名俳優の藤原竜也さんや土屋太鳳さんが、富山市総曲輪(そうがわ)の中央通りで映画「鳩(はと)の撃退法」の撮影に臨んだ。主人公は藤原さん演じる小説家。彼の新作小説をもとに虚構と現実、過去と現在が交錯しながら進むストーリーで、原作は直木賞作家、佐藤正午さんの同名小説だ。原作に舞台の地名はないが、ほぼ全編が富山で撮影された。映画は翌年8月に公開され、200万人超を動員した。

 撮影期間は約1カ月。富山フ…

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