国内最大級の大涅槃図 皇室ゆかりの京都・泉涌寺で公開 16日まで
北村有樹子
皇室の菩提(ぼだい)所として「御寺(みてら)」と呼ばれる泉涌寺(せんにゅうじ)(京都市東山区)で、釈迦が入滅(にゅうめつ)したときの様子を描いた大涅槃(ねはん)図が公開されている。16日まで。
寺によると、大涅槃図は縦約16メートル、幅約8メートル。国内最大級で、江戸中期の作とされる。満月の下、頭を北にして横たわる釈迦の周りで、多くの弟子や動物が嘆き悲しむ姿が描かれている。
拝観受け付けは午前9時~午後4時半。15日には釈迦をしのぶ法要「涅槃会」がある。問い合わせは泉涌寺(075・561・1551)…
有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら