子育て政策の財源探し難航か 高額療養費の誤算、身内からも凍結意見

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 高額療養費制度の見直しについて、石破茂首相が28日、2026年と27年の患者負担限度額の引き上げを今秋までに再検討する考えを表明した。ただ、そもそもの見直しの目的は子ども関連政策の財源確保で、26年以降の引き上げをゼロベースで見直すことは難しそうだ。

 「受け入れてもらえなかったことは残念」。立憲民主党野田佳彦代表は同日、衆院予算委員会での石破首相との質疑を、こう振り返った。

 政府が高額療養費の見直し案を決めたのは昨年末。その後、がん患者らから不安の声があがり、国会でも反対論が渦巻いた。なかでも立憲は、凍結を盛り込んだ予算の修正案を提示。野田氏は24日の党大会で「(がん患者らの)命がかかることを決断しないなら、『戦闘モード』に入りますよ」と言及するなど、攻勢を強めていた。

 与党内にも「今夏の参院選に…

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高額療養費制度見直し

高額療養費制度見直し

政府は昨年末、医療費の患者負担に月ごとの限度を設けた「高額療養費制度」の見直し案を決めました。しかし、がん患者や野党が凍結を求める中、政府は改革案を修正する方針を決めました。関連ニュースをお伝えします。[もっと見る]