急落した石破内閣支持率 それより急降下した政権は……朝日世論調査
石破茂内閣の支持率がたった1カ月で急降下しました。朝日新聞社の世論調査(電話)によると、内閣発足直後の10月1、2日の調査では46%でしたが、衆院選直後の11月2、3日の調査では34%に下落。一方で、不支持率は30%から47%に跳ね上がりました。
不振の要因は、衆院選で自民大敗をもたらした派閥の裏金問題、そしてこの問題を巡る対応も含めた首相の「変節」です。
衆院選で自民党が裏金問題で公認しなかった候補の政党支部に2千万円を支給していたことに「納得できない」と答えた人は82%にのぼり、その人たちの内閣支持率は31%。衆院選前後の首相の言動から、首相を「信頼できない」と答えた人は51%と半数を占め、その人たちの内閣支持率はわずか14%でした。
不支持の理由で多かったのは…
調査では、内閣を支持する理…