京都の浄土宗80寺が特別大公開 秘仏の公開やお勤め体験も

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西崎啓太朗
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 浄土宗の寺で住職が講話をしたり、寺宝を公開したりする「京都浄土宗寺院特別大公開」が京都府内80カ寺で1~27日に開かれる。寺離れが進む中、檀信徒(だんしんと)以外にも寺や住職のことを知ってもらうことを目的に始まり、今年で9回目。秘仏を拝め、お勤め体験もできる。

 参加する寺の一つ、城陽市の極楽寺は14日午後1~4時の3時間限定で、阿弥陀如来立像を公開する。鎌倉時代の仏師・快慶が制作にかかわった最後の仏像とされる国重要文化財だ。

 この仏像は1999年の修理…

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この記事を書いた人
西崎啓太朗
京都総局|京都府政
専門・関心分野
移民、難民、宗教、農業、中東地域