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　懐かしいクリーム色の車体がよみがえる。名古屋鉄道西尾・蒲郡線で7月6日、1960年代ごろに両線などで運行していた5500系車両の塗装に復刻された6000系車両の運行が始まる。愛知県蒲郡市の市制70周年の記念事業として、同市と西尾市、名鉄でつくる「名鉄西尾・蒲郡線活性化協議会」が企画した。

　復刻されるのは、ストロークリーム（黄色みが強いクリーム色）×赤帯の塗装。懐かしい塗装の車両を走らせ、両市の観光の活性化を狙う。

　運行が始まる7月6日午前10時10分、蒲郡駅で発車式が開かれるほか、両市民が対象の貸し切り列車が運行される。蒲郡駅では名鉄のグッズ販売や制服着用体験も。

　復刻塗装列車は、主に西尾・蒲郡線で運行されるが、瀬戸線以外の全線で運行される。今後の運行情報は8月3日までは名鉄のホームページに掲載されている。