立憲県連、衆院徳島1区に高橋氏擁立へ 党本部に上申決める

相江智也
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 立憲民主党徳島県連は25日、次期衆院選の徳島1区に元会社員、高橋永氏(48)=東京都在住=を擁立する方針を決めた。近く党本部に公認候補とするよう上申する。5月7日の党本部常任幹事会で協議される見通し。

 高橋氏は三木武夫元首相の孫で、高橋紀世子・元参院議員の次男。昨年博報堂を退社し、立候補の意向を明らかにしていた。県連はこれまで、党本部の幹部らも交えて複数回面談を重ね、県連の常任幹事と顧問計15人の全員の賛成で上申を決めたという。庄野昌彦代表は取材に「無党派層にも浸透できる人柄だと感じた」と話した。

 徳島1区には、現時点では自民現職の仁木博文氏(57)=徳島1区=、維新現職の吉田知代氏(49)=比例四国ブロック=、共産新顔の久保孝之氏(60)が立候補する見通し。

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