データ改ざんしたポケモンを販売した疑い、高知県警が京都の男を逮捕

原篤司
[PR]

 家庭用ゲーム機ニンテンドースイッチ」のソフト「ポケットモンスター バイオレット」に登場するポケモンの能力や性格を不正に書き換えて販売したとして、高知県警は10日までに、京都府宇治市の内装業の男(36)を不正競争防止法違反の疑いで逮捕し、発表した。「生活費を稼ぐためにやった」と容疑を認めているという。

 県警サイバー犯罪対策課によると、男は2022年12月から23年3月にかけて、ゲームの改ざん防止機能を解除し、不正なツールで作ったポケモン15体を計約1万3千円で第三者に売った疑い。ゲームのアイテムやキャラクターを売買するサイトに「今だけ!6匹オーダー4千円」といった広告を出していたという。

 県警は、他のゲームのキャラクターと合わせて数百万円を売り上げていたとみて、余罪を調べている。(原篤司)

有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。

【締め切り迫る】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら