新型特急「やくも」記念してコラボ商品 弁当やほうじ茶、ビールも

田中昭宏
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 特急「やくも」の新型車両273系の運行が6日に始まったのを記念して、JR西日本山陰地方の企業と協働したコラボ商品を販売している。

 駅弁・仕出し料理「米吾」(鳥取県米子市)とコラボした「特製やくも弁当」は、カニずしや大山鶏の照り焼き、シジミのつくだ煮、出雲そばのいなりずしなどのご当地メニューをふんだんに使った。1620円で6月30日までの限定販売。

 中村茶舗(松江市)の「茎ほうじ茶〈不昧茎(ふまいぼう)〉やくもブロンズver」は、新型車両の外観と同じ色合いのほうじ茶が出るように煎り上げた。ティーバッグで270円。

 久米桜麦酒(鳥取県伯耆町)の「新型やくもラベル大山Gビール ペールエール」(330ミリリットル)は550円。ほかに「やくも」のこれまでの5車種のラベルを瓶に貼ったビールとあわせて6本をまとめたセットも3685円で販売する。

 値段はいずれも税込み。シャミネ鳥取、米子、松江の各店にある「おみやげ楽市」やJR西の産直オンラインショップなどで売り出す。

 特急「やくも」は出雲市―岡山間を1日15往復している。6日からこのうち6往復に新型車両が投入され、その後、順次増やしていく予定だ。

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