被災者の声、復興プランに反映めざす「のと未来トーク」 参加者募集
波絵理子
能登半島地震からの復旧・復興を考える石川県主催の住民参加型ワークショップ「のと未来トーク」が6日、珠洲市から始まる。県が5月中にとりまとめる復興プランに多様な住民の声を反映させる狙いで、参加者を募っている。
県は、創造的復興のあり方を有識者らが議論する「能登半島地震復旧・復興アドバイザリーボード会議」の地域ワーキンググループと位置づける。運営は認定NPO法人「カタリバ」が担う。
対象は県内に住む人。珠洲市のほか、7日=輪島市▽13日=能登町▽14日=穴水町▽20日=七尾市▽21日=オンライン▽28日=志賀町▽29日=金沢市で開く。各会場定員50人。
5人ほどのグループにわかれ、メンバーを代えながら話し合う予定。乳幼児や小学生の見守りスペースも用意する。
申し込み・詳細は公式サイト(nototalk.com)へ。問い合わせは県創造的復興推進課(076・225・1981)。