「塀の向こうの表現」 受刑者から届いた絵画や川柳、135点を展示

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島崎周

 塀で隔てられた内と外を「作品」でつなぎ、対話を生み出したい――。そんな思いから、各地の刑務所に服役する受刑者の作品を展示する「刑務所アート展」が、東京都内で開かれている。詩や短歌、俳句、絵画、マンガ、書、小説など……全135点が並んだ。

 「こんにちは はじめましての 満期いつ?」

 「見て分かる 靴下焼けで 受刑歴」

展示は3月30日まで開かれており、作品は主催団体のホームページでも見ることができます。

 「終戦と 牛肉メニュー 願…

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この記事を書いた人
島崎周
東京社会部
専門・関心分野
性暴力、性教育、被害と加害、宗教、人権、文化