教科書からQRコードで飛ぶデジタルコンテンツの増加と今後の教科書検定制度について、文部科学省のデジタル関連の会議の座長などを務める、堀田龍也・東北大大学院教授（教育工学）に聞いた。

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　教科書や教材が「紙だけ」だった時代は終わりました。動画やアニメーションなど、子どもの理解を助け、思考を深めさせるためにデジタルコンテンツの活用は不可欠で、不登校の子の学びや、個々の子どもに応じた最適な学びに対応するためにも、デジタル活用が求められる時代になっています。

　その中で、「紙」を前提とし…