新型コロナ、6週連続で減少 前週の0.94倍 インフルは微増

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神宮司実玲
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 厚生労働省は22日、全国に約5千ある定点医療機関に11~17日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計3万316人で、1定点あたり6・15人(速報値)だったと発表した。前週(6・53人)の約0・94倍で、6週連続で減少した。

 都道府県別の最多は宮城の11・96人で、新潟11・36人、岩手11・28人と続く。東京3・70人、愛知7・52人、大阪3・85人、福岡5・02人だった。35都道府県で減少した。

 17日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は2122人で、前週(2293人)から171人減少。集中治療室(ICU)に入院している患者数は101人で、前週(121人)から20人減った。

 季節性インフルエンザの新規感染者数は、1定点あたり17・26人で、前週(16・14人)の約1・07倍で、2週連続で増加した。休校や学年・学級閉鎖は全国で計3124校で、前週の3141校から17校減った。

■定点あたりの新型コロナウイ…

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