スーパーはくと1便増 新幹線乗り継ぎも改善、鳥取から首都圏が近く
清野貴幸
JR西日本と智頭急行(鳥取県智頭町)が共同運行する特急「スーパーはくと」が16日、JR西のダイヤ改定に伴い、鳥取―大阪間で1往復増便された。新幹線との乗り継ぎも改善され、京阪神や首都圏への移動がより便利になるという。
鳥取駅でセレモニーがあり、平井伸治知事が「待ちに待った増便。山陰と鉄道の旅を皆さんに楽しんでもらいたい」とあいさつ。安井徳義駅長、深沢義彦・鳥取市長らとともに右手を挙げて出発を合図し、大阪行きのスーパーはくと4号(ラッピング列車の「名探偵コナン号」)が1番ホームを発車した。
JR西によると、スーパーはくとは鳥取―京都間が従来の7往復を2往復に減らす代わりに、鳥取―大阪間では8往復するダイヤになる。姫路駅での新幹線乗り継ぎ時間を見直し、鳥取―東京間が最大27分短縮される。自由席がなくなり、すべて指定席になった。
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