面会1時間後に…オスプレイの説明一転 「極めて遺憾」繰り返す知事

有料記事

加治隼人 仙崎信一
[PR]

 鹿児島県屋久島沖での墜落事故から約3カ月間、飛行停止を続けていた米軍輸送機オスプレイが14日朝、飛行を再開した。塩田康一知事は報道陣の取材に応じ、防衛省の一連の対応について不快感をにじませた。

 「13日の県への説明では触れていなかった情報がその直後に公表され、いかにも唐突だった」

 九州防衛局幹部らは13日午後5時、飛行再開の説明のために県幹部らと県庁で面会。事故原因は「特定の部品の不具合」とし、米軍は安全対策を徹底し飛行再開を段階的に進めると伝えた。

 県側が日程を尋ねると「引き続き調整する。再開前に改めて必要な説明をする」との回答にとどめ、具体的な時期は示さず、面会は30分あまりで終了した。

 ところが、それから約1時間後。

 防衛省は午後7時に「14日…

この記事は有料記事です。残り940文字有料会員になると続きをお読みいただけます。

【お得なキャンペーン中】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら

DO YOU KNOW NAGASAKI? アメリカで聞くナガサキと原爆

DO YOU KNOW NAGASAKI? アメリカで聞くナガサキと原爆

原爆の使用は「正当だった」と考える人が多いとされるアメリカ。被爆者と直接対話した人々は、何を感じたのか。[もっと見る]