コロナ感染者数、前週比0.88倍 4週連続減少 インフルも減少
神宮司実玲
厚生労働省は8日、全国に約5千ある定点医療機関に2月26日~3月3日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計3万4488人で、1定点あたり6・99人(速報値)だったと発表した。前週(7・92人)の約0・88倍で、4週連続で減少した。
都道府県別の最多は宮城の13・16人で、新潟12・93人、山形12・33人と続く。東京4・66人、愛知8・71人、大阪4・79人、福岡5・27人だった。42都道府県で減少した。
3日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は2390人で、前週(2800人)から410人減少。集中治療室(ICU)に入院している患者数は119人で、前週(143人)から24人減った。
季節性インフルエンザの新規感染者数は、1定点あたり13・96人で、前週(16・76人)の約0・83倍で、3週連続で減少した。休校や学年・学級閉鎖は全国で計2141校で、前週の3297校から1156校減った。
■定点あたりの新型コロナウイ…
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