コロナ感染者、全都道府県で減少 前週比0.78倍 インフルも減少

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神宮司実玲
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 厚生労働省は1日、全国に約5千ある定点医療機関に2月19~25日に報告された新型コロナウイルスの新規感染者数は計3万9124人で、1定点あたり7・92人(速報値)だったと発表した。前週(10・10人)の約0・78倍で、3週連続で減少した。

 都道府県別の最多は宮城の12・03人で、茨城11・70人、岩手11・57人と続く。東京5・30人、愛知10・79人、大阪5・02人、福岡6・72人だった。全都道府県で減少した。

 2月25日までの1週間に定点医療機関に報告された新規入院患者数は2770人で、前週(3181人)から411人減少。集中治療室(ICU)に入院している患者数は141人で、前週(143人)から2人減った。

 季節性インフルエンザの新規感染者数は、1定点あたり16・76人で、前週(20・64人)の約0・81倍。2週連続で減少した。休校や学年・学級閉鎖は全国で計3297校で、前週の4570校から1273校減った。(神宮司実玲)

■定点あたりの新型コロナウイ…

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