次期衆院選島根2区に共産が大田市議の亀谷優子氏を擁立

共産

堀田浩一
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 共産党島根県委員会は15日、次期衆院選の島根2区に、島根県大田市議で党県委員の亀谷優子氏(37)を党公認候補として擁立すると発表した。

 亀谷氏は兵庫県出身。高知大卒業後、大田市の農場で勤務。2018年の大田市議選で初当選し、現在2期目。この日、松江市内で開いた会見で亀谷氏は「(岸田政権は)軍事費に5年間で43兆円という膨大な税金を投入しようとしている。軍事費より医療や福祉、教育に予算を振り分け、一人一人が大切にされる世の中を作りましょうと呼びかけていきたい」と述べた。

 同席した上代善雄・党県委員長は、亀谷氏を擁立した理由について、市議として市民の切実な要求を実現するために取り組んできたことを挙げ、「いつ選挙があっても戦える、いつ(国会)議員になってもお役に立てる候補者」と話した。(堀田浩一)

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