新型やくも発車はヒゲダンメロディーで JR米子駅と車内で4月から
JR西日本と鳥取県米子市は9日、4月の特急やくも新型車両の運行開始にあわせ、JR米子駅の発車メロディーと、車内チャイムに山陰ゆかりの人気バンド「Official髭男(ヒゲダン)dism」(ヒゲダン)の曲を流すと発表した。
発車メロディーは「Pretender」のサビの15秒で2パターンある。1番乗り場用と2~5番乗り場用で、4月6日のやくも10号岡山行きの発車時(午前9時35分)から流し始める。
さらに、岡山―出雲市間の各駅での発着時に新型やくもの車内で流れる案内放送前のチャイムでは、上りは「Pretender」、下りは「I LOVE…」が流れる。
山陰外からの利用が多いやくもでは、上りは多くの客が帰路になることから情緒的な「Pretender」が、縁結びにゆかりのある地が多い山陰に向かう人が多い下りは恋愛を歌った「I LOVE…」が、それぞれマッチするとして採用したという。
ヒゲダンのボーカル藤原聡さんとドラムの松浦匡希さんは米子市出身。伊木隆司市長は「ヒゲダンさんは、山陰で結成されたバンドで、米子にも縁が深い。多くの人が駅を訪れ、やくもに乗り、山陰を観光するきっかけになってほしい」と話した…
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