北九州・小倉の飲食店街火災、ようやく鎮火 発生から約42時間後
遠山武 安斎耕一
北九州市小倉北区魚町1丁目の飲食店街「鳥町食道街」で3日に起きた火災で、市消防局は5日、約42時間後の同日午前8時50分ごろに鎮火したと発表した。同日から福岡県警と市消防局が約60人態勢で実況見分を始め、出火原因の特定などを進めていく。
市消防局によると、食道街や周辺の計35店舗、約2900平方メートルが焼けたが、けが人はいなかった。出火元は食道街の中心部付近とみられるという。鎮火に時間がかかった理由について、担当者は「通路が狭い上、トタン屋根などが焼け落ちて通路を塞ぎ、中に入りにくかった」と説明した。
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