「ことでん」が15日から綾川駅を有人化、滝宮は無人に 運転延長も

福家司
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 高松琴平電気鉄道(ことでん)は12月15日から、琴平線の綾川駅を有人化し、隣の滝宮駅(いずれも香川県綾川町)を無人化すると発表した。

 2013年に開業した綾川駅はイオンモール綾川に近く、22年度の乗降客は約50万7千人に増え、綾川町内の事実上の中心駅となっている。一方、滝宮駅の乗降客は22年度が17万4千人で10年前の半分以下に減少しているという。

 また、琴平線で夕方運行している高松築港―一宮(いずれも高松市)間の1往復を12月16日から高松築港―滝宮間に延長する。下りが高松築港午後4時15分発、上りは現在は一宮同5時36分発の便で、延長後は滝宮同5時16分発となる。通学や通院などでの利用を見込んでいる。(福家司)

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