時速260キロ、営業最高速度に到達 北陸新幹線の走行試験
永井啓子
鉄道・運輸機構は24日、北陸新幹線金沢―敦賀間の走行試験で、営業運転の最高速度である時速260キロで初めて走行した、と発表した。
機構によると、今月1日からW7系車両で速度向上試験を実施。24日午前1時16分、福井県敦賀市と南越前町の山中を通る新北陸トンネル内で時速260キロに達し、安全に運行できることを確かめたという。
試験は12月9日までで、今後は、仮のダイヤを使って列車に指令を送るなど営業運転に向け、より実践的な試験をする。
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