月島に浮かぶ船、旧海軍の艦船だった? 専門家「可能性高く、貴重」
東京・隅田川を運航する屋形船の発着場に、旧日本海軍の艦船が――。インターネット上では長く話題になっていたが、専門家が「本物である可能性が高い」と語った。旧海軍の艦船はほとんど残っておらず、「貴重な資料」としている。
この船は、隅田川の支流、月島川(東京都中央区)にある「屋形船 かねこ」の発着場に浮かぶ。かねこはコロナ禍で営業を休止し、そのまま廃業。現在は、建設や不動産などを手がける横浜市の会社「KDCホールディングス」が所有している。
かねこを経営していた金子元弘さん(62)によると、船は、先代の父・源之助さん(故人)が少なくとも60年以上前に購入した。
この船着き場付近は水深が浅く、直接船をつけることはできず、船着き場との間に挟む「台船」が必要だった。源之助さんが購入した船は、廃業まで台船として長く使われていたという。
どこで買った?あの有名戦艦に搭載?
船は旧日本海軍の戦艦「比叡…
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- 【解説】
戦艦「比叡」は、昭和天皇の御召艦として戦前から有名でした。記事を読む限り、旧海軍の内火艇とは指摘されているものの、「比叡」のものかどうかは断定できないようですね。日本本土から遥かに離れた海域で沈んだため、その備品が残存し、戦後に売却された経
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