【安斎竜三の目】バスケ日本の逆転支えたプレーと、大きかった存在
越谷アルファーズHC
第3Q後半に18点差から10点差に縮めた富永や馬場の3点シュートは大きかった。あそこで逆に20点差に開いていたら、日本が第4Qで逆転する流れにはならなかっただろう。
勝負どころで決めた富永は素晴らしい。ドイツほどマークが厳しくなくフィンランドの分析は甘いと思ったが、ドイツ戦では出せなかった富永の決定力の高さを感じた。
攻撃でいい流れを作ることができたから、パスカットから相手の故意の反則を誘う守備の好プレーも生まれた。終盤の富永と河村はすべてに集中力が高く、まさに「ゾーン」に入っていた印象だ。
前半にチームを引っ張った比…
【春トクキャンペーン】有料記事読み放題!スタンダードコースが今なら2カ月間月額100円!詳しくはこちら