最後の取組は故郷の古典相撲で 元隠岐の海、9月の引退相撲で披露へ

木元健二
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 島根県隠岐の島町出身で、元関脇隠岐の海の君ケ浜親方が5月30日、松江市役所に上定昭仁市長を訪ねた。9月30日の引退相撲をPRするとともに、隠岐古典相撲の形式で最後の取組を披露すると明らかにした。

 引退相撲の会場は東京・両国国技館。今年1月に引退するまで18年間、189センチの長身をいかし、懐の深い相撲で観客を沸かせてきた。

 引退にあたり、自分らしい終わり方を、との思いから故郷に伝わる古典相撲を披露することに決めたという。報道陣には「地元の方々に隠岐の海としての最後を見届けていただければ幸いです」と語った。

 問い合わせは隠岐の海引退相撲事務局(03・6825・3444 平日午後2時~6時)へ。(木元健二)

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