藤井竜王、最年少六冠かかる棋王戦前日も「E653系、楽しめた」

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北野新太

 将棋の渡辺明棋王(38)=名人と合わせ二冠=に藤井聡太竜王(20)=王位・叡王・王将・棋聖と合わせ五冠=が挑戦している第48期棋王戦五番勝負(共同通信社主催)の第3局が5日、新潟市で指される。第1、2局で連勝した藤井竜王にとって、史上2人目の六冠達成が懸かる一局になる。

 4日に現地入りした両者は対局場の新潟グランドホテルで検分に臨んだ後、主催社のインタビューに応じた。

 11連覇を目指すシリーズで、カド番に追い込まれている渡辺棋王は「(新潟は)数多く対戦させていただいているなじみ深い場所。熱気は肌で感じているので応えたいです」。藤井竜王との勝負について「この1カ月で2局やってきて、結果は出ていないですけど自分なりに毎回テーマや調整しているところはあるので、ひとつひとつ積み重ねていくしかないですね」と述べた。

羽生善治九段に続き2人目、史上最年少の六冠がかかる棋王戦第3局の前日。新潟での対局を前に、藤井竜王は大好きな鉄道も満喫できたようです。

 3連勝での六冠達成を目指す…

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この記事を書いた人
北野新太
文化部|囲碁将棋担当
専門・関心分野
囲碁将棋