青函トンネル開業35年、瀬戸大橋開業35年と併せイベント JR北

新田哲史
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 北海道と本州を結ぶ青函トンネルと、本州と四国を結ぶ瀬戸大橋がともに開業35周年になるのに合わせて、JR北海道JR四国は記念キャンペーンを始める。関係駅の記念入場券の発売や特別ツアーなどを行い、共通のポスターを主要駅に掲示する。

 青函トンネルは1988年3月13日、瀬戸大橋は同年4月10日に開業した。

 JR北海道は3月13日に特設サイトを開設する。同日から8月31日まで、新函館北斗駅木古内駅奥津軽いまべつ駅の改札内に入れる記念入場券セットを3駅で枚数限定で販売する。それぞれ青函トンネルを走っていた往年の名列車「北斗星」「はまなす」「海峡」をデザインした3種類で、各600円。

 5月1日~6月30日には、函館駅の改札内で青函トンネルの歴史を写真や文章で紹介したパネルや、かつて走行していた列車の備品を展示する。

 JR四国は2月24日に特設サイトを開設。4月9日には、かつて走っていたキハ185系の「リバイバルうずしお号」に乗って瀬戸大橋を往復するツアーを実施する。四国各地を巡るデジタルスタンプラリーも今後企画する。(新田哲史)

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