「男性に異次元の育児参画うながしたい」 自民・茂木敏充幹事長

自民岸田政権

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自民党茂木敏充幹事長(発言録)

 少子化対策は喫緊の課題だと考えている。自分が希望する子どもの数を持たない理由を尋ねてみると、第2子を持たない理由としては、夫の家事育児への協力が得られないというのが最も多い。第3子を持たない理由としては、子育てや教育にお金がかかるからというアンケートの結果が出ている。

 まずは男性の育児への異次元の参画を促していきたい。日本の男性は、育児に使う時間が残念ながら、先進国で最低。男性の育休は権利だが、実際には育休を取りにくい職場環境が残っているのも事実だと思う。

 現在の男性の育休の取得率は14%。思い切って高い数値目標を掲げ、それを実行するにはどんな具体策が必要なのか、これを検討するアプローチも必要なのではないか。(自民党内での講演で)

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