【茨城】JR東日本が来年3月18日のダイヤ改定について発表し、常磐線の特急「ひたち」は全ての列車が品川駅を発着することになった。特急「ときわ」は全ての列車が柏駅に停車する。また、水戸―いわき駅間の普通列車ではワンマン運転を導入する。

　水戸支社によると、いまは平日午前9時に上野発の「ひたち5号」があるが、ダイヤ改定後は午前8時43分に品川発とする。ひたちは上下全64本が東京、品川両駅に停車することになる。ときわは、平日朝の上り4本、夜の下り1本が新たに柏駅に停車する。

　このほか、土浦―品川駅間の普通列車の一部を10両編成から15両編成にして混雑緩和を図る。普通列車のワンマン運転は、水戸―勝田駅間で一部導入されており、水戸以北では7割がワンマンとなる。