放送史に残る番組、図書館で見られるように 全国10カ所に整備

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平賀拓史
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 過去に放送され、保存されている番組の一部を、公共図書館でも見られるようにする取り組みが始まる。NHKや全国の民放などでつくる公益財団法人「放送番組センター」(横浜市)が、今後5年で全国10カ所の図書館に視聴環境を整備する。

 同センターは1968年設立。NHKや民放で放送されたテレビ・ラジオ番組やCMなどを収集し、現在計4万8千本を保存してアーカイブ(保存記録)化しており、このうち3万8千本を横浜市の「放送ライブラリー」で無料公開している。

 ただ現在は、講義での活用や…

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