第13回史上初「M-1ひとり勢」? ウエストランド井口の誇り、河本の諦め

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聞き手・照井琢見

 12月18日に決勝戦を迎える「M-1グランプリ2022」。過去最多7261組がエントリーした激戦を勝ち抜いたファイナリスト9組に、意気込みを聞いた。

 返り咲き組のウエストランドは、この11月で結成14年。ファイナリスト9組のなかで、最年長コンビになった。

 ネタは、井口浩之(39)が不平不満を叫び散らしていくスタイル。対して河本太(38)は言葉少な。井口はネタ作りも担い、「僕ひとりの力で勝ち上がってきた」と胸を張る。

 初の決勝となった20年、河本は顔面蒼白(そうはく)の状態で臨んだようで。

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相方の助言「ピンと来なくて」

 ――9位となった前回の決勝。おふたりのYouTubeチャンネルで、井口さんは「地獄」と表現されていました。

 井口「ウケなかったし、最悪の出来でしたから。日本中に醜態をさらした気持ちでしたね」

 「登場するときのせりあがりの段階で隣を見たら、相方が見たことのないほどの青ざめた顔をしていて、最悪だと思いました」

 ――そんなに緊張したんですか。

 河本「本番前までに気持ちを作ることをやれ、って井口に言われていたんですが、それがずっとピンと来なくて。舞台袖に来てから事の重大性に気づきましたね」

相方の助言を裏切ってしまった河本。ここ何年も井口に意見は言わないようにしているそう。そんな相方に井口は熱いフォローをするわけでもなく。

 「せりあがるところで意識が…

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